ニキビ治療|いけだ皮膚科クリニック|東戸塚・戸塚の皮膚科・形成外科・美容皮膚科

〒244-0801 神奈川県横浜市戸塚区品濃町549-6 1F

東戸塚駅東口徒歩2分

専用駐車場あり

Tel.045-824-1112

Instagram
ヘッダー画像

ニキビ治療

ニキビ治療|いけだ皮膚科クリニック|東戸塚・戸塚の皮膚科・形成外科・美容皮膚科

ニキビとは

ニキビとは

ニキビとは、前額部(おでこ)、頬、口の周り、下あごなどにできる発疹をさし、おもに思春期から青年期にかけてよくみられます。この発疹は、毛穴に皮脂がたまり、出口が炎症を起こして小さく隆起したもので、すぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまであります。
一般に、思春期にできるものが「ニキビ」、大人になってからできるものが「吹き出物」といわれることがありますが、実は両者の区別はなく、同じもの。どちらも「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気の通称です。
胸や背中の中心部などにできることもありますが、背中など体にできるものは、「毛のう炎(毛包炎)」とよばれる皮膚の症状の場合があり、対処方法が異なります。

ニキビの原因

ニキビができる原因は、性ホルモン、皮脂分泌の増加、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が関係しています。
ニキビは、性ホルモンの影響で皮脂腺が発達し、皮脂が多すぎたり、毛穴の出口がつまったりすることで、毛穴の外に皮脂が出られずにたまってしまうことから始まります。この状態を「コメド(面ぽう)」(白ニキビや黒ニキビ)と呼びます。
コメド(面ぽう)の内側は、アクネ菌にとって発育に適した環境になっているので、コメド(面ぽう)の中で菌はどんどん増えていきます。増えすぎた菌に対抗するために免疫が働いて炎症を起こすから、ニキビは赤く腫れあがっていくのです。

皮脂の分泌が盛んになる

性ホルモンの分泌が思春期に活性化したり、ストレスなどが原因で過剰になったりすると、毛穴の奥の皮脂腺から皮脂がたくさん分泌されます。女性では男性ホルモンと女性ホルモンのバランスのくずれがニキビの原因の一つとなります。

毛穴がつまる

肌の細胞には、一定周期ごとに生まれ変わるターンオーバー機能があります。それが乱れると、毛穴の出口の角層もはがれないでとどまり、厚くなって出口をふさぐようになってしまいます。

アクネ菌が増殖する

アクネ菌は誰もが持っている肌の常在菌。毛穴がつまり、皮脂が充満した中で増えていきます。増殖したアクネ菌はニキビの炎症を引き起こし、赤ニキビができます。

ニキビの種類

ニキビの種類は、その状態によりさまざまです。実は、どんな状態かによって呼び方も違うし、治療の仕方も違います。しかも、ひとりの患者さんの肌には、いろんな状態のニキビが混在しています。
ニキビの種類を症状に応じて確認していきましょう。

炎症のないニキビ

マイクロコメド(微小面ぽう)

目に見えない段階。毛穴の出口が狭くなり、皮脂がつまり始めている状態です。

白ニキビ

白ニキビは、皮脂が毛穴につまった状態。ポツンとした小さな白い点に見えますが、見逃してしまう場合も。皮膚の内側では、毛包(もうほう)が広がるとともに、アクネ菌が増え始めます。

黒ニキビ

黒ニキビは、白ニキビの毛穴が開き、メラニン色素や酸化された皮脂などによって黒く見える状態。シミや小さなホクロのように見えたり、不潔な印象を与えたりするため気になる人も多いはず。

炎症を起こしたニキビ

赤ニキビ

赤ニキビは、白ニキビが悪化し、炎症が起きた状態。毛包(もうほう)では、増殖したアクネ菌が盛んに活動しています。炎症を引き起こすさまざまな物質が、このときにつくられてしまいます。

黄ニキビ

黄ニキビは、赤ニキビがさらに悪化し、炎症が激しくなった状態。てっぺんに黄色い膿(うみ)が見えるため、黄ニキビといわれたりします。皮膚の内側では、アクネ菌が作った酵素のリパーゼが薄くなった毛包(もうほう)の壁を壊し、炎症を起こす物質が一気に毛包の外へ…ニキビの炎症がまわりに広がってしまいます。さらに、重症化すると、ニキビ痕(あと)ができてしまうおそれがあります。

ニキビの治療方法

保険診療

保険診療で外用薬や内服薬による治療が可能です。
ニキビで悩む患者さんの多くは、外用薬や内服薬を使用する保険適応の治療で十分効果を得ることができます。
しかし、一部の患者さんは保険診療では十分な効果が得られない方もいらっしゃいます。その場合は保険適用外の治療をご提案いたします。

自費診療

ケミカルピーリング

美肌・ニキビ治療の定番治療です。健康なお肌は、およそ28日ごとの周期でターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しており、常に新しいお肌に生まれ変わります。しかし、紫外線やストレス、生活習慣の乱れ等、多様な原因により、ターンオーバーサイクルが滞ってしまうと、古い角質・汚れがお肌に溜まり、ニキビ等あらゆる肌トラブルを引き起こしてしまいます。
ケミカルピーリングには古い角質や毛穴汚れを取り除いて新しい肌の再生を促し、ターンオーバーを正常化・促進する効果があります。新しい細胞へと入れ替わり、クスミのない艶やかな肌に近づき、「ニキビ」「ニキビ跡」「毛穴開き」「オイリー肌」等、多くの肌トラブルを改善します。

ダーマペン4

ダーマペンとは、髪の毛よりも細かい超極細針で皮膚表面に微小な孔を開けることにより、肌が回復する力(創傷治癒力)を利用して肌の再生を促す治療です。にきび痕やクレーターなどの肌トラブルに効果が期待できます。

Page Top